
難病での仕事探しは失敗する人が多い?
ソラです。
私は難病患者の方に向けたブログを運営しているため、メールでのやり取りであったり、Skypeという無料の通話ソフトを使用して直接お話をさせていただく事が多いです。
- 体の一部が不自由で日常生活にも支障がある方
- 入院や手術を繰り返していて社会復帰が難しい方
- 突然の発作を起こしてしまうため中々外出ができない方
・・など。
ここでは話せないくらい重症な方ともお話させていただいてきました。
そして、お話を聞かせていただくと
「ハローワークで仕事を探していて中々見つからなくて、ネットで在宅ワークを調べている内にソラさんのブログにたどり着きました。」
といった理由を話してくださる方が多いです。
昔よりは難病患者に向けた就労支援の制度は進んでいるかもしれませんが、自分の経験や、多くの難病患者の方のお話を振り返ってみても、難病に関する理解はほとんど得られていない気がします。
なので、今回は難病患者の仕事探しについて、私の経験や、私がお話させていただいてきた難病患者の方々のお話を基に、キレイ事抜きのリアルなお話をしていきたいと思います。
難病で仕事探しをするはめになる原因は?
難病患者が仕事探しをするハメになってしまう原因としては
難病を理由に仕事を退職せざるを得なくなってしまう
というものが1番大きな要素であると思います。
- 職場の上司や同僚に病気に対して理解してもらえずに心無い言葉を言われてしまう
- 難病で仕事量や内容を抑えたために給料が大幅に減ってしまう
- 健常者と同等に扱われるため評価が下げられてしまう
・・など、周囲の理解のなさや環境の悪さが原因で退職をする事になってしまう人もいれば、現在の仕事内容とご自身の難病が合っておらず、限界を感じて退職される場合もあるでしょう。
(自主退職するように退職を強要される場合が多いとは思いますが・・)

(とても仕事を継続できる状態ではない..)
実際に私の場合は、クローン病という難病で
「トイレに行きたい」
と思ったら我慢する事ができませんでした。
ただ、トイレに行きたいと感じる事がなければ何時間もトイレに行くことなく過ごせる時間もあります。
『トイレに行きたくなったらすぐにトイレに直行しなければいけない』
という事です。
しかし、私が実際に行っていた仕事が、自分がトイレに行きたいタイミングでトイレにいける仕事内容ではありませんでした。
なので、医師に診断書を書いてもらいつつ、自分で何回も何回も上司にその事を伝えたのですが
「で?何分なら我慢できる?」
といった事を何度も質問されてしまいました。
これには私の主治医も呆れていましたが、私たちの想像以上に理解をしてくれない人というのはたくさんいます。
なので、私たち難病患者は『社会や周囲の理解のなさ』により、仕事を退職して、新しく仕事探しをする人が後を絶たないのでしょう。
難病での仕事探しは難しい?
難病患者の仕事探しが難しいのかという事ですが、これはご自身の病状によって全く変わってくるでしょう。
- 定期的に通院をしつつ薬を飲んでいればほとんど制限がない
- 一部制限があるがそれを外せば普通に働く事ができる
- 体調が急変する事があるので通常の勤務が難しい
- いきなりトイレに駆け込む可能性があるので外出も困難な時もある(私です)
・・など。
健常者と同じように働ける方もいれば、障害を持った方よりも悲惨な生活を送っている人もいるので、人によって難病での仕事探しの難易度は変わります。
(複数の難病を持っていても障害認定されていない人もいます。)
ただ、賃金は安くなってしまいますが、特定疾患受給者証があれば、障害者求人も利用する事が可能なので、
- 外出が困難
- 就労が難しい程の症状がある
という人でなければ、就職の難易度自体は高くないはずです。
私が以前働いていた職場でも、障害者を雇用していない事によるペナルティを避けるためダケに
「出勤して座っていてくれればOK」
という状態に近い方を雇用していました。
なので、賃金の低ささえ気にならないのであれば、特定疾患受給者証を持ってハローワークに行き、普通求人ではなく障害者求人を利用するのが良いでしょう。
難病で仕事探しをする上での注意点
難病で仕事探しをする上での1番の注意点は
焦って短期間で就職を決めない
という事です。
なぜなら、焦って直ぐに就職を決めてしまうと、仕事内容や職場環境などが合わずに難病が悪化してしまい、再び働けなくなってしまう可能性があるからです。
これでは本末転倒ですよね。
お恥ずかしい話ですが、私は過去に貯金がない状態で退職する事になり、生活費を確保するためにも、退職直後から履歴書を書きまくってひたすら面接を受けていた事が何度かあります。
しかし、就職自体は直ぐに決まっても、自分に合わない職種や合わない仕事でも就職してしまっていたため、勤務開始早々に難病が悪化して退職をする事が何回もありました。
(我ながら呆れます。)

(就職してもすぐに体調を崩してしまていた)
なので、私のような失敗をしないためにも、ご自身の状況に合わせて
・傷病手当
・雇用保険
・・などの制度を利用して、経済的な不安を解消しつつ仕事探しをするようにしましょう。
傷病手当であれば最大で1年6ヶ月ほど利用可能ですし、雇用保険も3ヶ月前後は利用が可能になります。(雇用保険は人によって期間が異なります。)
自分の体調をしっかりと見つめ直して、無理のない仕事を探すようにしてください。
ハローワークでも難病患者専用の窓口があるので、職員の方と相談をしながら探していくのも良いですね。
難病での仕事探しは必要なのか
今回は難病患者の仕事探しについてお話してきました。
外出が可能で病状が安定している場合であれば、障害者求人を活用するれば就職できる可能性はかなり上げられると思います。
しかし、将来の事を考えると収入的に不十分であると思いますし、病状が悪化してしまえば働く事も困難になってしまうかもしれません。
なので、仕事探しをする事も重要ですが、何があっても安定して収入を得る事ができるようになるために
自分でお金を稼ぐスキル
を身に付ける努力も並行して行って欲しいと思います。
現代はパソコン1台で収入を得る事が可能な時代です。
- 通院先の病院の待ち時間
- 入院病棟
- 自宅のベッドの上
- 出先のカフェ
など、ネット環境さえあればどこでもOKです。
実際に今この記事を書いている私も、難病で外出が困難になりネットで在宅ワークを探し続けた結果、現在はパソコン1台で妻と子どもを養う事ができるようになりました。

(在宅で収入得られるので家族との時間も増える)
先ほどお話した
- 傷病手当
- 雇用保険
といったものも、情報として知っていれば活用できるのと同じで、ネットで収入を得る方法も『知って』しまえば誰でも実現可能な話です。
なので、『情報』を知らずに難病というハンデを抱えながら会社に雇われ続けるだけの人生ではなく、ネットで自分で収入を得られるようになり、ストレスも不安もない自由な人生を実現して欲しいと思います。
私がネットで収入を得るために実践してきた事を、以下の無料メール講座で具体的に紹介しているので是非参考にしてみてください。
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既に登録ができなければ申し訳ございません…。
本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
今回の記事で質問などがありましたら以下から気軽に質問していただければと思います。
私も全力でサポートさせていただきますので、ネットを活用して自分の力で収入を得られるようになり、理想の人生を実現させられるようにしていきましょう。
ソラ